助産師ランダム問題（第95～107回）

Aさん（32歳、1回経産婦）。第1子は経腟分娩後にB群溶血性連鎖球菌感染症を発症した既往があった。今回、妊娠35週で行った腟周囲培養検査でB群溶血性連鎖球菌は検出されなかった。
　Aさんの第2子のB群溶血性連鎖球菌感染症予防のための対応で正しいのはどれか。

胎児の器官形成期に影響を及ぼす催奇形性因子と児に与える主な影響の組合せで正しいのはどれか。

新生児の呼吸窮迫症候群〈RDS〉について正しいのはどれか。2つ選べ。

播種性血管内血液凝固を発生しやすい基礎疾患として産科DICスコアで加点対象となっているのはどれか。2つ選べ。

Aさん（33歳、初産婦、会社員）。結婚後3年で妊娠。パートナーと2人暮らしで、勤務歴は10年。妊娠28週0日、妊婦健康診査のため受診し、経過は順調であった。診察後に、Aさんは助産師に｢職場では妊娠を経験した人がいないので気持ちを分かってもらえない。妊娠は初めてのことなので、少しおなかが張ったりするとすぐ不安になってしまう。パートナーは妊娠を喜んでいるので、体調が悪いときも心配させないように明るく振る舞うようにしている。1人でいると落ち込んで涙が出ることがある｣と訴えた。
　Aさんの訴えを受け止めた後の助産師の対応として最も適切なのはどれか。