助産師ランダム問題（第95～107回）

36歳の初産婦。妊娠40週2日。午前11時25分に女児を娩出し、午前11時35分に胎盤を娩出した。胎盤娩出後の子宮底の高さは臍下2横指、硬式テニスボール様の硬さであった。出血が持続し、出血量は800mL。腟鏡診で、頸管9時方向に裂傷が認められた。
　この時点で助産師がまず行う処置はどれか。

子宮内反症で正しいのはどれか。2つ選べ。

骨盤と胎児とを図に示す。
　胎位胎向で正しいのはどれか。

Aさん（22歳、初産婦）は妊娠41週2日で陣痛発来し、分娩所要時間18時間で体重3,950gの女児を出産した。会陰裂傷第2度、分娩時出血量は350mL。分娩後2時間で、子宮底の高さは臍下2横指で硬く触れた。Aさんが尿意を訴えたためトイレ歩行を試みると、恥骨部に強い痛みを訴えて歩行できず、車椅子で帰室した。
　帰室後のAさんへの助産師の説明で正しいのはどれか。

正常妊娠に伴う肺機能の変化で非妊時に比べ妊娠後期に減少するのはどれか。